スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

こころ。

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朝からきょうだいと友人の両方からお出掛けの誘いをもらいました。急を要するのはきょうだいの方だったので、友人には失礼してきょうだいの用事に付き合いました。2週間後に産まれる3人目の姪っ子のベビーバスとベビーキャリーを出来るだけ安く手に入れたいという事で、中古品を専門に取り扱うお店を紹介しました。折良く値頃なものがありました。品物を見ている間やお会計の間、1歳半の姪の世話を任されましたが、この子はなかなかの難物で、靴を脱いで走り回るわ売り物のぬいぐるみにいたずらしようとするわで目が離せません。きょうだいがとんでもなく活発で木の上屋根の上、とにかく高い所に登りたがる子供だった事を思い出しました。血は争えないって本当ですね。用事を済ませて食事を摂りに行った時も、最近ようやく覚えた片言の「かわいーい」と「おいしーい」を連呼しながら大はしゃぎで店中を逃げ回られました…。
きょうだいいわく、その時はこいつめ!こいつめ!と思うけど、憎さ余ると可愛さ百倍なんだよ、だそうです。確かにこれが24時間毎日続いても頑張れるのだから親というのは偉大です。私ときょうだいは両親のいない環境で育ったのですが、親は無くとも親になれるものなんだな、と変な感心をしました。
きょうだいの用事が思ったよりも早く片付き、友人とも連絡が取れたのでそちらと合流する事になりました。待ち合わせ場所に早めに着いたので、きょうだいと姪はひと足先に帰る事になったのですが、誰にでも愛想良くばいばい、と手を振る姪が私にはどんなにせかされても手を振ってくれません。ばいばいするのが嫌なんだよ、ときょうだいが教えてくれました。
小さな心の中にちゃんと私はいるようです。