スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

かえろ。

きょうだいと小さな姪っ子2人とで久し振りに出掛けて来ました。2歳の次女は私の顔を見て大はしゃぎ。赤ん坊の末っ子はまだ私の顔を認識していないようで、不思議そうな目でじっとこちらを見ていました。そのまなざしの深い事…。何にも汚れていない純真な瞳に見つめられて、吸い込まれそうだと思いました。
ともあれ、私の仕事は次女の面倒を見る事。彼女は久々の遊び相手登場にもうご機嫌で、となりのトトロのテーマ曲を所々ふんふんふーん♪とごまかしながら“あそぼ!”と私の手をつかんで離しません。予定では昼食のあと水族館に行くはずだったのですが、昼食の時間にめいっぱい追いかけっこをさせられてその後の時間が足りなくなってしまいました。仕方ないので路線変更。近くのお店に子供服を探しに行く事になりました。
きょうだいに言わせると私の子供服選びのセンスは皆無だそうです(笑)。女の子にはおしゃれでかわいい服を着せてあげなきゃかわいそう、だとさんざん言われました。私も少なくとも小さい頃はそう育てられたはずなのですが…。どこで間違えたのやら。服選びはとりあえずきょうだいに任せて2人の姪の相手に専念しました。
そのうち末っ子がこっくりこっくり居眠りを始め、次女の“あそぼ”が“かえろ”になりました。“(私の本名)ちゃんはいっしょに帰らないのよ”と言い聞かせるといやいやをします。“おうちに、かえろ”と半べそをかき出しました。さあ困った。辺りを見回したら通路のワゴンで次女の大好きなアンパンマンの風船を発見。1個750円(高い!)の大きいのを買って腕に付けてあげたらようやく笑ってくれました。
気が変わらないうちに帰らなくちゃ、と言うわけで、大急ぎで車に乗り込み自宅まで送ってもらいました。慌ただしい1日でした…。でも心地いい疲れです。