スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

らいぶ。

GARNET CROWの大阪公演が無事終わりました。すごい奇跡が起きました…!私が最終日のチケットを探していると知った友人が、人脈を駆使して当日同伴者が来られなくなった方を探し出してくれたのです。付帯条件はなし、しかも定価。友人は譲渡の場にまで立ち会ってくれました。オークションやダフ屋から手に入れたら何万、何十万とするプラチナチケットです。ありがたくてありがたくて、ほんとにひとって何て温かいんだろうと思いました。友人にも、チケットを譲ってくださった方にも感謝の気持ちでいっぱいです。そういう経緯で、全公演参戦出来ました。終わってみて思った事などを少々。
今回のライブは解散ツアーという事で、東京大阪3公演全部に参加するファンが相当数いました。交通費、宿泊費、会場限定のグッズ購入費、かなり出費がかさむのに、それでもみんな集まるんです。GARNET CROWの解散は本当に惜しかったと思います。
最終日の公演が終わったあと何回かカーテンコールがあって、何度か幕が上がりメンバーが顔を見せてくれたのですが、そのあとがすごかった。お決まりの公演終了を告げるアナウンスが流れても、会場にいるほとんどのファンが席を離れることなくBGMに合わせて歌い出しました。途中おおっと声が上がり、振り向くと2階席のバルコニーから誰が準備したのか“GARNET CROW ありがとう”の字幕が出ていました。1階席のどこかから“ばんざーい!”と叫ぶ声が何度も聞こえ…まさに祭りのようでした。会場のあちこちでスタッフさんが泣いているのが見えました。あの光景はおそらく後日発売されるDVDには収録されないでしょう。会場にいなければ絶対に体感出来なかったと思います。ここにいられてよかったと心から思えました。
“大好き”という気持ちは“つながる”事が出来るんだなあ、と。メンバーのみんなに私達の声は届いていたでしょうか。私も精一杯歌って来ました。いつかまた、GARNET CROWに笑って会える日が来ると信じて。
記憶に残るであろう本当に素敵な13年間のひと区切りになりました。