スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

ふくいち。

仙台からの帰り道遠くにフクイチが見えました。常磐道から東の方を見ると高い煙突が何本か見えました。線量が一番高いところは4マイクロシーベルト毎時くらいで、周りの人家は全く人気無く静まりかえっていました。パートナーはここにひとが戻ってきて普通に暮らせるようになるには200年くらいかかるかもしれないな、と言っていました。私は原発推進派なのですが、フクイチの現実は重く受け止めています。原発はエネルギーを生み出すものとして大変優秀ですが、一方でこういう悲劇もあることは忘れてはならないと思います。3.11の日私とパートナーは暗がりの中をコミュニティセンターに避難しました。様々な情報が乱れ飛ぶ中、電気も水もガスもない状態で震えていたことを今も時々思い出します。もうあんな事が起こらないようただ願います。