スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

さら。

サラ・ブライトマンの仙台公演行ってきました。朝早くに家を出て仙台に着くまで4時間ほどかかりました。当日はあいにくの雨で、物販に並ぶ予定のため開場の2時間前から並ぶ予定があったので、大丈夫だろうか、と話していたのですが、長町駅前のゼビオアリーナ仙台に着く頃にはほぼ止んでいました。物販では扇子とバッグチャームと直筆サイン入りパンフレット、それから最新版のCDを買いました。パンフレットはサイン入りのものとそうでないものがあって、限定数なのでどうしてもサイン入りのものが欲しかったのです。早く並んだ甲斐あって無事にサイン入りをゲット出来ました。
私とパートナーの席はCブロック2階席のかなり端の方だったのですが、会場のゼビオアリーナ仙台がそんなに大きな会場ではなかったので助かりました。事前にオペラグラスを準備して行ったのは大正解でした。会場はほぼ満席でした。観客層はわりと年齢の高いひとが多かったように感じました。私達はちょっと浮いていたような気がします。チケットも高額だし若いひとには敷居が高いのかな、と思いました。
パンフレットのセットリストをチェックしてから18時の開演に臨みました。本物のサラを見るのは初めてなのでどきどきでした。NHKドラマの「坂の上の雲」のテーマソングだったStand Aloneという曲が始まると割れるような拍手とともにサラがステージ上に出て来てくれました。もう鼻血出るかと思いました。頭の中で次はこの曲、というように数えながら聴いていたのですが、ステージ前半の途中でセットリストになかった曲が入りました。サイモン・アンド・ガーファンクルのScarborough Fairです。私はこの曲が大好きなのでとても嬉しかったです。途中20分の休憩を挟んで後半、ゲストのカウンター・テナーの歌い手さんとサラがPie Jesuを歌ってくれたあたり本当に感動しました。個人的に今回の公演で1番よかったのはThe Phantom of the Operaで、CDで聴いてもすごいと思っていたのですが、生で聴いたらラストの高音を上げていくところ素晴らしかったです。もう人間の限界に挑戦しているというか、とんでもない52歳だと思いました。
アンコールでサラがコンダクターのタクトを取り上げて、コンダクターがピアノの前に座る、というちょっとしたサプライズがありました。どうやらコンダクターの方はピアノの才覚も持っていたようで、サラの指揮でピアノコンチェルトが始まりました。まさかサラがタクトを振るとは思っていなかったので、ファンにとっては嬉しいサプライズになりました。
セットリストにはあらかじめアンコールは2曲と書いてあったのですが、本当に2曲で終わってしまい、もうちょっと聴かせてくれてもよかったのに、と思いました。でも充分に満足出来る内容だったと思います。とても楽しかったです。