スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

えいが。

DEATH NOTE Light up the NEW world観てきました。今から10年前に公開されたDEATH NOTEDEATH NOTE L the Last Name 2部作の続編です。今作は私の好きな俳優さんのひとりである藤原竜也さんが意外なかたちで出て来ました。藤原さん演じる月と松山ケンイチさん演じるLが死んでデスノートの悲劇は終わったはずでした。しかし今度は死神大王の命令でノートが6冊!どう収拾付けるのか楽しみでした。
うーん、でも今作は私にとってははずれの部類に入ります。10年前の前作が出来過ぎだったと言いますか…。月とLのバトルがとても面白かったので、今作の三島、竜崎、紫苑の三つどもえの展開が見劣りしてしまっていると言えるかもしれません。いい俳優さん使っているんですけどね。あえて言えば設定に難があります。特に、月とLが自分の遺伝子を残していた、というのは面白いというよりあきれました。海砂も残りの寿命が半分になる死神の目を2回も手に入れているのに30歳過ぎてまだ生きていて、なんだか今作のためだけに生かされているみたいでかわいそうに思えました。三島と竜崎の最後の会話に至っては、おいおい、インターポールが怒るよ、と思って笑ってしまいました。
ご都合主義もいいところ。前作を面白いと思った方は見ない方がいいかもしれません。