スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

えいが。

美女と野獣観てきました。20年くらい前にこの話をディズニーがアニメーション化していて、そちらがものすごく評価が高かったそうで、今作はその実写版ということでした。監督はアニメ版と同じビル・コンドン。主演は「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役で世界中をとりこにしたエマ・ワトソンです。正直なところ、エマの歌声が聴きたかったので今回は字幕版で観たかったのですが、うちのパートナーが目がよくないため吹き替え版でないと疲れてしまうので、残念ながら吹き替え版で観ることにしました。ミュージカル仕立ての作品は演じ手の力量がまともに出るので、ぜひ字幕版で観たかったのですが…。残念です。この作品はとてもいい出来だったのでDVDが出たら買うかもしれません。そうしたら英語再生に日本語字幕を付けて楽しみたいと思います。
この作品を観ていてすごく感じたのは、主人公のベルが「大人の女性」だということでしょうか。20年以上昔のディズニー映画のヒロインものといったら、「いつか王子様が迎えに来る」みたいな受け身の主人公が多かったように思います。自分で考え、選択する大人のヒロインは「今っぽい」というか、素敵だなあと感じました。エマ・ワトソンは「ハリー・ポッター」をやっていた頃、自分以外のセリフも丸暗記していてよくNGを出したという才女ですが、27歳の大人の女性にベルはぴったりだと思いました。彼女の今後が楽しみです。