いきる。

これを書いているのは6月23日金曜日の夜です。今日は忙しくてTVをつけるヒマもなく、この時間になってニュースで小林麻央さんが亡くなったことを知りました。享年34歳。私も乳がんで大切な友人をひとり亡くしていますので、彼女のことはひとごとではないような気がしていただけにとても残念です。私自身は母方の祖母が乳がんで亡くなっており、さらに婦人科系の病歴もあるためリスク高めの方だと思っています。だから検診は真面目に受けてます。父方の親族はほとんど血管系の病気で「ぽっくり」なので、死に方は選べませんけれどじりじり追いつめられるのはいやだから、どちらかと言えば父方系の終わり方をしたいなあ、と思っています。好きなもの食べ尽くして、やりたいことやり尽くして、満足した頃にああ、そう言えば私年取ったなあ、と思って苦しまずに死ぬのが理想かな。人間生きてなんぼ、ですから。これ友人からもらった心の宝物です。パートナーと愛する3人の子供達を残して天国に行ってしまった友人は、猛スピードで人生を駆け抜けていってしまったけれど、短くても濃密に生きました。私は平凡でいいから長生きしたいです。パートナーとふたりいいことも悪いこともひと並みな人生をのんびり楽しめたらそれでいいです。西冨貴子さん、小林麻央さん、どうか安らかに。私間違ってないよね、たぁさん…。