くうこう。

茨城空港見学に行きました。飛行機は日に何便かしか来ないのらしいのですが、TVで茨城県民は空港をわざわざ眺めに行く、と笑いものにされていたので、きっと見に行く価値があるんだ！と思って出掛けていきました。私は茨城生まれではないのですけれど、茨城で暮らして長いのでそれなりに愛着はあります。毎年魅力ある都道府県ランキングの最下位を突っ走っているのはきっと誰かの陰謀だと思っています。海と納豆しかないと思われているのはほんと心外です。茨城は大田舎ですけれど、田舎にだっていいところはありますよ。まず、いちど見ておかないことには他県のひとに自慢が出来ない、と思って馬鹿にされているのを知りつつも見に行くことにしました。さて、空港に着いてまず驚いたのは中国のひとがものすごくいっぱいいたこと、です。実はタイミングよく春秋航空の上海便がちょうどランディングするところでした。おお、滅多に来ないらしい飛行機発見！するとロビーにいたたくさんの中国のひとたちがぞろぞろ流れて行きました。残ったのは噂通りの茨城県民、私達と同じ「見学組」です。子供連れと年輩の方が多かったですね。飛行機を眺めて喜んでいるのがファミリー、どこ吹く風と昼ごはん食べてるのが年輩のひと、と行動が見事に二極化してました。感想ですが、普通に地方空港でした。どこと言って変わりのない、よくある地方空港。うーん、確かに悩みます。茨城県民て何で空港見に行くんですかねえ。