スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

たけがわら。

別府名物竹瓦温泉行きました。別府でお風呂と言ったらまずここでしょう。砂蒸し風呂使ってきました。専用の浴衣に着替えて砂場に横になると「砂かけさん」という係の方が足の先から首の下まで丁寧に砂をかけてくれます。砂って意外にもずっしり重かったです。砂かけさんいわく「そのひとの体重と同じくらいの重さ」だそうですが、私は多分砂より重いかも、です。全身に砂をかけられて金縛り状態で横になっていると、砂の熱がじわじわ来てあっという間に汗だくになりました。きつかったら手足を出してもいいよと言われましたが重いし熱いしそんな余裕はありません。10分くらいで砂から掘り出してもらい、全身に付いた砂をシャワーで落とすと生還したぞ!という爽快感がありました。髪に付いた砂を取るために頭も洗ったのですが、1台しかないドライヤーをみんな順番待ちして使っていたので、内風呂にも入るから向こうで使おう、と決めました。しかし。いったん着替えて内風呂に行ったら、なんで砂風呂のドライヤーが盛り上がっていたのかわかりました。内風呂にはシャンプーもリンスも石鹸すらもなかったのです。当然というか、ドライヤーもありません。しまった!と思いましたが幸い扇風機が回っていたのでそれで髪を乾かしました。内風呂は43度でかなり熱めでした。10数えて上がって、また入って10数えて上がって、という感じです。理由はわかりませんが「風呂のふちに腰掛けないように」としつこいくらい貼り紙があったので、足だけ入れるというようなことが出来なくて、肩まで浸かってはすぐ上がる、を繰り返すうちにめまいがしてきて早々に内風呂を出ました。地元の方と少しお話しすることが出来たのですが、ここは長風呂するところじゃないよ、と言われました。余談ですがその方は80歳くらいのにこやかなおばあさんで、ひとりで入りに来たの?親御さんと?とおっしゃるので、私いくつくらいに見えますか?と聞いたらはたち前よね、とものすごいことを言われました。砂風呂効き目あったかも(笑)。