スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

ふくしま。

うちのパートナーは福島県が大好きです。昔々修学旅行か何かで来たことがあるそうで、この土地の伝統や文化がとても好ましいのだそうです。今日は須賀川市の花火大会を観に来ました。
パートナーは仕事で東日本大震災の直後に福島県に入り、たくさん見たくないもの、聞きたくないものに触れたそうですが、この土地が嫌いにはならなかったそうです。もっとも、なかなか情報が入って来ない中アメリカが東日本から邦人を避難させるらしい、という話が入ってきた時は、もしかしたら2度と会えなくなるかもしれない私をどうやったら西日本に逃がすことが出来るか、と真剣に悩んだそうです。不安なくまた福島に来て、いっしょに花火を見上げることが出来ることを心から嬉しく思います。
須賀川市の花火大会は結構大きな大会で、私たちは毎年有料観覧席を予約して行きます。眺めはベストポジションですし、場所取りの必要がありませんからね。
しかし、今年は行き帰りが本当に大変でした。須賀川市内のホテルはまずとれないので隣の郡山市に1泊することにしたのですが、電車が輸送の需要に全く追いつかなくてごたごた状態…。何もない時なら郡山から須賀川までは20分もかからないのに片道2時間待たされました。あれは改善の余地がありますね。
花火大会自体はとてもよかったです。小さい花火を続けて打ち上げるスターマインよりも、大きいのをどかーんと飛ばす尺玉が多かった気がします。とても見応えありました。おなかにずん、と響く感覚が心地よかったです。金曜日の受診、行ってよかった。また来年も見に来たいです。