スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

うた2。

今日はまた、私の好きな”音楽”について語りたいと思います。
サラ・ブライトマンをご存知でしょうか?80年代半ばから”ミュージカルの名花”として話題になり、以降現在に至るまでヒット曲を飛ばし続ける歌手です。もうすぐアジアカップの決勝戦ですね。サッカーの番組で必ずと言っていい程流れる”A Qustion of honour”なら聴いたことある方も多いと思います。
が、今日は敢えて”IL MIO CUORE VA”(映画タイタニックのテーマ”My Heart will go on”のイタリア語ヴァージョン)の方を御紹介したいと思います。
夜ごと夢の中で
あなたの姿を見、あなたを感じる
あなたは そうここ わたしの中にいる
あなたは計り知れない はるか彼方に
あまりに遠く 離れているのに
あなたは 姿を 見せてくれた
そう 確かに ここにいる
近くにいても 遠くでも あなたがどこにいようとも
わたしの心は 高鳴り あなたに 恋い焦がれている
あなたは再び 心の扉を開き
わたしの心の中に入ってきて
そして わたしの心はあなたに 恋い焦がれている
これは1番のみの歌詞ですが、1番が比較的ポップス調なのに対して、2番の終盤は特に、まるでオペラのようにドラマチックに歌い上げられています。
サラの意図はわかりませんが、私は個人的にセリーヌ・ディオンの”My Heart will go on”よりこちらの方が好みです。クラシカルな香りが漂うせいかもしれません。
訳文は2曲ともほとんど大差無いのですが、映画のラストで100歳を超えたローズがブルーダイアモンドのネックレスを海に投げるシーンと重なって聴こえるのはこちらのような気がします。
恋した人を北極の海で亡くし、80年あまりの人生を彼に捧げたローズ。彼女の気持ちを凛と歌い上げた佳作だと思います。
そういえば、映画の真似して船の舳先に立つの、流行りましたね。
あれは危ないからやめた方が良いのでは。