スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

はずれ。

4年くらい前の事でしょうか。1度に2つのものに“はずれた”経験があります。
1つ目は、仕事納めの12月28日、家族が帰りに寄ったスーパーマーケットで拾って来たインフルエンザ。いっぺんに熱がだーっと上がり、関節痛を訴える家族を一所懸命看病するうちに、私も感染してしまいました。年末だったので開いている病院が少なく、とりあえず近所の胃腸科外科に行きました。
“あなたは反応が出てますけど、あなた(私の事)ははっきりしませんねえ。”
ダメだ、ここはヤブだ、という事で、隣の市の大きな病院に行きました。ここは血中酸素濃度計って、ひとまず薬飲んで様子見て下さい、と言ってくれました。
タミフルって、発症から48時間以内に飲まないと意味無いそうですね。とっくに48時間を過ぎていた私の家族には処方されませんでしたが、私の方だけ処方されました。
家族は体力と気力だけで自然治癒しましたが、私はスクランプ達に囲まれながら、タミフルを頼りにひたすら寝て暮らしました。もう正月どころじゃありません。
ようやく熱が下がった頃、2つ目の“事件”が起きました。
いやいや今年の正月は散々だったね、とか話しながら、前年に買っておいた“宝くじ”の当選ナンバーをインターネットで調べていた時です。
1等ダメ、2等もダメ、3等・・・。あれ?手持ちの宝くじの番号が3等と一緒です!
“やったあ!500万当たったよ!”家族もびっくり。
“待て待て、こんな時こそ冷静になるもんだ。よこしてごらん。”
しばらく見較べていた家族が、急にけらけら笑い出しました。
ここ、ここ、と指差す先を見てみたら、私のは9組、ネットのは7組。
3等に組違いはありません。番号は完全に一致しているのに・・・。こんなバカな事ってあるものなんですねえ。500万は夢へと消えました。
あれ以来、宝くじは買わないようにしています。インフルエンザの予防接種もきっちり受けてます。
皆さん、インフルエンザと早とちりには気を付けましょう!