スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

いでんし。

最近私、不妊治療を受けています。薄々お感じの方もおられるかもしれませんが、うちに子供はいません。タイミング法でダメだったので、体外受精というのに切り替えたばかりです。
以前家族に、“この大量のスクランプって、もしかして子供の替わり?”などときかれた事がありますが、とんでもない!スクランプはスクランプ。私の大切な友達です。
どこかの局の女子アナが“夫の優秀な遺伝子をこの世に残しておきたかった”と言っていましたが、心情的には、まあ、似たようなもんです。“1人くらいは産んでおいた方がいいよ”という周りの声もありますが。
1回1万5000円位かかります。金銭的にも決して楽じゃありません。かかりつけの産婦人科は隣の市にあるので、家族に仕事を休んで送り迎えしてもらわないといけない(私は車の免許を持っていません)、というデメリットもあります。
それに、私のUVアレルギーが遺伝しないか、という問題もあります。とにもかくにも課題山積み、です。
この頃家族が子供が産まれたらこうしなきゃいけない、こんな事も出来なきゃいけない、という機会が増えました。このひとはこのひとなりに心配してくれてるんだな、と思いますけど、世のお母さん達は、こんなに不安なものなんでしょうか。
要するに、子供に対する“責任”が怖いんですね。五体満足に産んでやれるか、産まれたら産まれたで夜泣きに耐えられるか、お風呂に入れてやれるか、離乳食満足に作ってやれるか・・・。
こんな軟弱な親を選んで産まれてくる子なんているんでしょうか。きょうだいが、1つの答えをくれました。
“愛情があれば、何だってしてやれるよ。”
・・・そうかなあ。スクランプに語りかける私です。