スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

めい2。

“いやあ、”きょうだいの血のつながりってハンパ無いねえ。“
私の姪の母親から電話が来ました。
3ヶ月もの間離れていたにもかかわらず、まだ幼い彼女の妹がけらけらと声を上げて姪に甘えるのだそうです。電話の向こうで“おむつどこー?”と叫ぶ姪の声が聞こえていました。
姪は2つ年下の友人と一緒に大阪に居たそうです。姪の“彼氏”の家に転がり込んで生活していたらしいのですが、その男から手ひどい暴力を受けて逃げて来たそうです。今も傘で刺された跡や、髪を掴まれて振り回された時の血の跡が残っているそうです。
警察は姪が家の近辺に居る、と頭から決めてかかっていたとか。“生きて戻ったから良いものの、殺されて帰って来でもしたらどうするの!”とおかんむり、でした。
姪は逃げる前に少々法に触れるような事をやってしまっていたので、今月の22日までにまた逃げ出すような事があれば即鑑別所、だと家裁の裁判官に言われているそうです。言うなれば、“執行猶予中”というところでしょうか。
判断としては“何としても仕事を見つけて働かせ、更生の余地を見せる”そうです。今日び中卒の姪をどこが雇ってくれるのかを考えると少々不安ですが、彼女が昔のように素直で明るい笑顔を見せてくれる日を待ちたいと思います。
“今度の金曜、ちょうど休日だから会えたら会おう”と言って電話は切れました。下の子が産まれてから2ヶ月毎に会っているので、私の家族には反対されましたが。
彼女の人生、これからです。姪がどんな大人になっていくのか、この先ゆっくりと時間をかけて、見守っていきたいと思います。