いでんし７。

“カールじいさんの空飛ぶ家”を見ています。幼なじみのカールとエリーは結婚し幸せに暮らしますが、夢のひとつだった子供は何らかの理由で諦めざるを得なくなります。共に老い、病に倒れてエリーはカールをひとり残して亡くなります。冒頭5分で涙が止まらなくなりました。全体を通せば決して泣けるストーリーという訳では無いのですが、自分達の行く末を見るようでつらくなってしまいました。
夜が明けたら、また産婦人科に行って来ます。前回の人工授精で6回施術したら90％のひとが妊娠するはず、と医師に言われてここ2ヶ月ほど通院を取りやめていましたが、私はパートナーをひとりにしたくありません。10回でも20回でも挑戦しようと思います。奇跡は無いかもしれません。でも絶対に無い、とは言えません。残り10％に滑り込んでやるつもりです。
妊娠したら、胎児の成長に影響の出やすい8週から12週の間はうつの薬を止めなければなりません。以前自己流で断薬して失敗したので、今度は精神病院に隔離される予定です。
そんなにまでしなくていい、とパートナーは言いますが、いつも私を支えてくれる優しい彼が私の居ない部屋でひとり泣いている姿など想像したくもないのです。
隔離中はブログは書けません。出産までこぎ着けたら授乳は1時間おきになるそうなので、自分の時間は取れません。私はこうして続けて来たこのブログを失うかもしれません。私を励まし勇気づけてくれた友人達を失うかもしれない事に恐怖すら感じています。
それでも手をこまねいてばかりいては先に進めません。今日はエコー診断、明日は施術の予定です。今時計は夜中の3時です。そろそろ休もうかと思います。記事のアップは遅くなるかもしれませんが、お許し願います。