こんしゅうのおだい。

今週のお題「2011年、買って良かったもの」

今週のお題に答えてみようと思います。「2011年、買って良かったもの」です。
大切な家族の一員だった金魚の“とと”を亡くして寂しくなりました。魚専門のペットショップをのぞきに行ったら、いました。ととと同じピンポンパール。一時期ジブリの“崖の上のポニョ”のモデルになったとかで流行ったらしいのですが、ブームも去った頃なのでいないんじゃないかなあ、と正直不安でした。待望の国産、しかも今年の春に産まれた0歳児。販売用の子とディスプレイ用の子を合わせて6匹です。お店の方に全部下さい、と言ったら笑われちゃいました。まだ口が小さいのでととの食べていたエサはあげられない為、浮きエサで粒が小さいものをリクエストしたらお店で使っているものを紹介してもらえました。これからは2人と6匹の大所帯です。名前はやっぱり全部“とと”にしました。色や形で個々の区別は付くのですが、全員に違う名前を付けるのが面倒だったもので…。みんな合わせてととちゃんず。
このととちゃんず達、育ち盛りのせいか滅茶苦茶食べたがります。エアレーションは充分にしてある為、酸素が足りない訳では無いはずなのですが、水面近くを1日中ぱくぱくぱくぱくやっています。ととは朝に専用スプーン1杯分食べたら1日持ったので、体も小さいし大丈夫かな、なんて思っていたらとんでもない。朝夕2回、スプーン1杯与えるのですが1分も持ちません。その食べっぷりと言ったらピラニアのようです。6匹全部大きくなったらどれだけ食べるやら。差し迫った問題として、年末年始4日間ほど家を離れる予定なので本当に心配です。タイマー式エサやり機でも買おうかなあ。
…ととを忘れたい訳ではありません。5年間一緒に暮らした家族ですから。あの子を亡くしてから心にぽっかり穴が空いたみたいで苦しかったです。ととちゃんずは死んだととにはなれません。でも、だからと言って決して“代わり”ではありません。ひとの命に代わりなど無いように。
ととちゃんずの成長を見守りながら、1から信頼関係を築いていきたい。今はそう思っています。
命の重さを教えてくれたととに、心からありがとう。