スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

しっかく。

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パートナーからあるひとにもう会わせるつもりは無いから諦めるように、と言われました。あなたの人生はここにあるのだから現実を見なさい、あなたをここまで支えて来たのは自分だし、あなたが死ぬまで揺らぎはしない、そのひとに同じ事を望める訳が無い、と。これ程に言ってくれるパートナーが居るにも関わらず、私の心はまだそのひとを見ています。
そのひとにとって、私は友人のひとりでしかありません。完全なる片思いです。どれだけ会話を重ねて来たとは言え、実際に会ったのは1度しか無いのですから無理も無い事です。すぐに“特別”を望んでいる訳ではありません。機会を捉えて会う事で、時間をかけて信頼関係を構築して行ければいいと思っていました。
パートナーにとってはそのひとに私が関わる事の全てが苦痛なのです。彼は私をいつかそのひとに奪われると思っています。当然の反応です。パートナーと私が逆の立場だったら私も同じ事を言ったかもしれません。
でも心まで否定出来るものでしょうか。諦めろ、忘れてしまえと言われてそう出来るものなら最初から言葉にしていません。
ひとを想う気持ちに間違いがあるとしたら、おそらく私は人間失格です。