スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

せいかがく。

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今日は久し振りに学生時代の教科書を読んでいます。特に懐かしいのは生化学。生物の体内でどんな化学反応が起こっているかを学ぶ大切な分野ですが、恥ずかしながら私が唯一2回履修した(つまり、1度単位を落とした)授業でもあります。
実はこの授業、毎年テストの内容が同じで、あるサークルに入っていれば先輩から後輩へその情報とテスト問題が回って来ていたらしいのですが、サークル活動なんてする余裕も無かった私はいつも通り授業のノートの全文暗記で臨み轟沈しました。
解糖系とTCAサイクルくらいは書けたのですが…残念な思い出です。
簡単に言うとこの2つは全ての生物の中に存在し、口から入ったブドウ糖酵素の力で分解されていく過程で、細胞を動かす根幹となるエネルギーやアミノ酸が作られていく理屈を示した少々難しい化学式です。生き物は糖分を摂らないと生きていけないという事。
甘いものをいっぱい食べようというのでは無く、ダイエットで敬遠されがちなごはんやパンも分解されて糖になります。ちなみに糖は脂肪酸を分解するエネルギーにも使われるので、普通のひとは絶食してもそう簡単には痩せません。例外なのはがんの患者さんです。がん細胞では普通でない速度でこの回路が回る為、食べてもどんどん痩せてしまいます。
ちょっと難しい事を書きました。とにかく、ダイエットしたかったらちゃんと食べましょう。