スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

つぐない。

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ペットの金魚が突然の感染症で死にました。処置の間に合った1匹だけはどうにか救命出来ましたが、後は全滅です。気を付けて見ていれば気付けたかもしれません。かわいそうな事をしました。
陸上生物が空気感染で病気になるように、水生生物は水質汚染が直接命に関わります。金魚の場合、環境はひとによって管理されるものが全てです。だから飼うひとの姿勢が生き死にの全てを握っているとも言えます。私の怠慢が彼らの命を奪ってしまったという事です。
週末にパートナーがペットショップに連れて行ってくれました。死んだ子達と同じ品種で、まだ小さい子達が7匹いました。買って帰ろうか、と言われて真剣に悩んでしまいました。かわいいだけでは生き物を飼う資格はありません。後悔もさめやらぬままこんな小さな子達の命を預かってもいいものか。体型から見てどう考えても外国産の0歳児。ちょっとシビアな条件でもあります。日本生まれでない金魚、特に熱帯産の輸入魚は日本の飼育条件に慣れる事が出来ずに死んでしまう事がよくあります。まして赤ん坊ときたらただでさえ難しい…。
店員さんに飼育環境、特に水温に関する不安を相談しました。データを調べていただいたらやはり外国産の0歳魚、ただし水温については日本の環境に慣らしてあるとの事。
生き残った子に対する責任は今後も負っていかなければなりません。群れる習性のある金魚を単独飼育するのはいかがなものか。
考えた末に結局、7匹全部引き取らせて下さい、と言いました。
つぐないと新しい挑戦の始まりです。