スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

ぼたん。

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2歳の姪を見ていて気付いた事ですが、小さな子供は“ボタン”が大好きですね。何でもいいから手当たり次第に押してみる。すると店員さんがやって来るとか、音がするとか、エアコンが止まるとか、何かが起こる。どうやらそれが楽しくてたまらないようです。大人はいちいち対応に大変ですが(笑)。
この子は私が大好きで、会いに行くと満面の笑顔で走って来ます。立場上は叔母なのですが、名前で呼ばせているせいか(私は100歳過ぎても自分をおばさん呼ばわりさせるつもりはありません)、仲良しのお友達が遊びに来た!という感覚でいるようです。お昼寝していても飛び起きて来ます。
私は小さな子供と遊ぶ時、出来るだけその子の目線に合わせて相手をするようにしています。精神年齢が子供と変わらないからだろう、ときょうだいやパートナーには笑われますが、小さな子が本当に喜ぶのは“かまってくれるひと”ではないのです。手っ取り早く言うなら“同じくらいの年齢のお友達。”これ、子供と遊ぶ時の極意です。
いっしょになってボタンを押しまくる訳にはいきませんけれど、とりあえず頭ごなしに叱るのではなくて、まず彼女がびっくりしていたらいっしょにびっくりしてみる。はしゃいでいるならいっしょに笑ってあげる。それから大急ぎで迷惑をかけた方に謝りに行きます。
自分を理解してくれるひとに信頼を寄せるのは、どんなにちっちゃくたって同じだったりするのです。