やけど。

先日夕食作っていて両手にやけどくらってしまいました。“高温注意”の表示が出ているのに、オーブンの中にミトンなしで両手を突っ込んだ大馬鹿者の私です。すぐに保冷剤で冷やして痛み止めの薬を飲み、かかりつけの病院に駆け込みました。うちのホームドクターは心療内科が専門なのですが、よほど大変な事になっていなければひととおり診察してくれるので助かります。傷の状態を見て、ああ、これは腫れるね、熱が出るかもしれないよ、と言われて相当焦りました…。とりあえず麻酔薬を塗ってもらって包帯で固定して、薬を4種類出してもらって様子を見る事になりました。医師の予言通りその日の晩は包帯がぱんぱんになるほど両手が腫れました。痛み止めの薬に解熱効果があったせいか熱は上がりませんでしたが、自分この先どうなるんだろうとひどく不安になりました。
3日後、病院に行って包帯を外してもらいました。出て来た手を見て医師とふたりで“あれ？”と（笑）。いやほんと、相当ひどい状態を想像していたのです。腫れはすでに引いていましたが、赤く水ぶくれになっていた部分はすっかり赤みが消えて、ほとんどどこがやけどしたところだったのか判らないほど回復していました。医師が言うにはまず冷やした事と病院に来るまでの時間が短かったのがよかったのではないかとの事です。これなら跡も残さず治るだろうと太鼓判を押してもらえました。
何なんでしょうねー、この野性味たっぷりな回復ぶりって。今日とりあえず包帯も取れました。私はとんでもなく頑丈に出来ているみたいです。