ふく。

ここ最近休日だけはレディースの服を着ています。平日は好きなブランドのメンズの服を着ています。ちょっと前までは自分がシフォンのブラウスだのレースのスカートだの着ている姿を想像する事さえ難しかったのですが、慣れというのは恐ろしいもので、両方を行ったり来たりするのが結構楽しくなってきました。私は自分の“女性らしさ”に甚だ疑問を持っていますが、男性になりたいわけではありません。メンズの服を着るのは単に自信がないからというのもありますけれど、好きなブランドがあるからというのが大きいですね。休日だけでもレディースの服を着るようになったのはその裏返しというか、まあいくらかは自信が付いてきた、という事でしょうか。
ただ、レディースの服というのは高いんですね。気に入ったブランドの服を買おうとすると福沢さんが出てしまう。ユニクロはシンプルすぎるししまむらはどうもターゲットになっている年齢層が低いか高いか両極端に感じてしまうので…。洋服代が自分の自由になる範囲の金額を圧迫するようになってきたのが目下の悩みです。
いずれにしても“〜でなければならない”という自分への“縛り”を自力でひとつ外せるようになったのはいい事ではないかと感じています。