スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

じっしゅうせい。

パートナーの職場には実習生受け入れ制度というものがあるそうで、提携している大学から一定期間大学生が研究の基礎を学びにやってきます。…どうも今年は“はずれ”のひとが来たようで、パートナーの愚痴が止まりません。又聞きで聞いている限りの事ですが、普段話している大学生がみんなしっかりしているだけに、何だそれはと思うような言動の多い事。
例えば、基礎の基礎を説明するために、3桁のかけ算をするように、と指示をしたら、“けーさんは僕の専門じゃありません。”では概念を簡単に説明しようか、と試みたら、“あのー、僕今すごく眠かったんですけど、解っちゃいました?”これがひとに教えを受ける態度でしょうかね。かと思えば、“ここで働くためにはどうしたら採用されるんですか?”を連発するそうで、“やっぱりコネですか?僕進学校の出身だからすごくプライド高いんで、変なところに就職したくないんですよね。”これにはさすがに普段穏やかなパートナーも本気で頭に血が上ったらしく、結局あなたは何をしにここに来たんですか?と少し強めの口調で言ったら“あーあ、いきなりこれじゃ先が思いやられますね。”私ならキレます。ぜっっっったいに、キレます!!
いっそ追い帰してしまった方がいいのでは?とパートナーに勧めたところ、与えられた責任を投げ出してしまうような事は軽々には出来ない、だから働くって大変なんだよ、と逆にさとされました。ビールをちびちび飲みながらため息をつく彼の背中を今日もぽんぽん叩いています。