スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

えいが。

“劇場版タイムスクープハンター安土城最後の1日”見て来ました。NHKの歴史検証ドラマの映画版です。えーと、時空を超える能力を持ったひと達が過去の世界に行って、その時代を生きたひと達の真実の姿を映像に残すお仕事をしているという設定なのですが、主人公は誰でも名前を知っている有名人でなく、歴史の波に消えていった名もなき一般人に接触する担当です。だから“安土城”は出て来るのに“織田信長”は出て来ません。
信長が出て来ない安土城の話って何だ?と思う方もおられるでしょうね。私は歴史が得意な方ではないので初めて知ったのですが、安土城って実はどうして焼失したのか解っていないんですって。信長が火を放ったのは安土城じゃなくて本能寺でしょ?じゃ明智光秀がやったのだろうと思ったら(私もそう思っていました)どうもそうじゃないらしいんです。ちょっと知りたくなったりしませんか?
…答えはエンドロールで出て来ます。ただし、提示された6つの可能性のうち最後のひとつはなぜか内緒になっているので案外その辺かもしれません(笑)。
話ちょっと飛びます。ワイドショーとか見ていると、ニュースの当事者ではなくて、親族、ご近所、同級生とかのところにレポーターが行ったりしますでしょ。私あれが大っ嫌いなのですけれど、取材方法としては意外と理にかなっているんだな、と思いました。信長が出て来なくても城下町のひとや関係者に話を聞くと、織田信長というひとがどういうひとだったのか見えてくるものなんですね。あれってこういう事なんだ、と妙に納得してしまいました。
さて、明日から夏休みをいただきますので記事の更新はしばらく止まります。また後程。