こきあ。

国営ひたち海浜公園に行きました。ちょうど今頃はコキアの見頃でした。コキアって初めて聞いた時はそれ何だと思ったものですが、ほうきぐさのことだそうです。文字通り、ほうきの原料になる植物です。これが毎年今頃になると真っ赤に紅葉するのです。パートナーが早起きして作ってくれた大きなおにぎりをふたつとカメラを持って開園の30分前に行きました。ちょっと早いかなと思ったのですが駐車場はもういっぱいでぎりぎりでした。入口の翼のゲートももう開いていて、すでにひとだかりが出来ていました。みんな列になってぞろぞろとコキアの方に向かうので、とりあえず人波に流されてそちらの方に行きました。
春にはネモフィラの青い花でいっぱいになる見晴らしの丘はピンクのコスモスと赤いコキアで見事に彩られていました。あまり立ち止まっている余裕がなかったのでゆっくり見られませんでしたがとても綺麗でした。春のネモフィラは大体毎年見に来るのですが、秋のコキアは見たり見なかったりだったので本当に行ってよかったです。遊園地の方に出て観覧車に乗ったら見晴らしの丘は案外小さく見えました。あんな小さな丘に身動きつかないほどひとがいたんだ、とびっくりしました。またあとで、次の花の季節に行きたいと思います。