スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

えいが。

僕らのごはんは明日で待ってる観てきました。変わったタイトルだなー、と思って観る気になったのですが、ふたを開けてみたらガチのラブストーリーでした。私はラブストーリーはあまり得意じゃないので、せめて大筋だけでもネットで調べておくべきだったなー、と少々後悔したのですけれど、何だかんだと言いつつも面白く観ることが出来たと思います。
ひとつ気になったのは小春の子宮筋腫です。悪性のものがあるかもしれないから子宮全摘、というのはひどく乱暴だな、と思いました。実は私も子宮筋腫と卵巣嚢種で手術を受けたことがあるのです。筋腫の大きさは男性の握り拳2つ分くらい。手術室の外で待っていたパートナーは担当のお医者さんから摘出したばかりの筋腫を見せてもらったそうですが、その大きさは結構衝撃的だったみたいです。でも術前にちゃんと組織生験を受けたので、前もって良性だということはわかっていました。「お話」だから仕方がないのかもしれませんが、「念のため」なんて事はありません。女性にとって大切な臓器である子宮をそんなに簡単に取っちゃうわけがないですね。
話を面白くするために「病気」ってやたら使われる便利なツールなのですが、今作ではちょっと安易に使われちゃったかな、という気がしました。