スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

えいが。

恋妻家宮本観てきました。50代の夫婦のあり方について、コメディタッチで描かれた作品です。ひとり息子が巣立った後の宮本夫妻は、もういちど「おとうさん」「おかあさん」ではなく恋人同士に戻ろう!と決めるわけなのですが、新婚気分のまっただ中に、夫が妻の署名・捺印入りの離婚届を発見してしまいます。妻の一挙手一投足にびくびくしながら、ひょっとして妻は浮気しているのでは?と妄想を膨らます夫の役を私の大好きな俳優さんのひとりである阿部寛さんが演じています。正直こんなに情けない阿部さんは初めて見ました。妻に「愛している」の言葉ひとつ言えず、職場の中学校では生徒に「先生に向いてない」とののしられ、唯一の息抜きの場所が料理教室…。TVCMによると「恋妻家」というのは妻への気持ちに気付いてしまった夫のことだそうですが、多分「愛妻家」との違いは妻に自分の気持ちを伝えることが出来るかどうかなんだろうなー、と思いました。うちは子供がいないので愛情の対象がお互いしかいないせいか年中べったりしているような気がします。車の乗り降りや外出先から戻った時など、さっとドアを開けてエスコートしてくれる男性はきっとなかなかいないでしょうね。うちのパートナーは世界一の愛妻家です。…と、のろけてみました(笑)。