スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

にいがた3-2。

4日目の午後の話になりますが寺泊水族博物館に行きました。この水族館はとても小さなところで、ゆっくりまわっても2時間あれば見終わるかと思います。ただ、規模こそ小さいですが、手作りの解説が水槽の周りにびっしり書き込まれているのでとても勉強になる水族館です。例えば、私も初めて知ったのですけれど、キッシング・グーラミィというキスをする有名な魚がいるのですが、あれは愛情表現ではなくてケンカをしているのだそうです。魚は愛がなくてもキスをするんですね。ちょっと笑っちゃいました。あと、ここで印象に残ったのは自然界では生きられない生物です。ひとつはホシガメのようなワシントン条約で商取引が禁じられている絶滅危惧種を、個人のコレクターが密輸入したものを保護しているケース。もうひとつはツバメウオのような南の海にいるはずの生物が、暖流に乗って新潟沖まで来てしまったのを保護しているケースです。水族館は単なる見せ物ではないんだな、と感じました。

水族館を出てから燕市に向かいました。もの作りのまちとして有名なこの土地に、前からいっぺん行ってみたいと思っていました。まず向かったのは燕市産業資料館。ここではオリジナルのスプーンを作る体験が出来るのですが、時間が無くて諦めました。その代わり、燕市の金属産業の歴史をがっつり勉強してきました。次に、ストックバスターズ燕店に行きました。ここは金属加工品のアウトレットストアで、地元メーカーのワケあり品が激安で売られていました。パートナーが今回旅行に来た記念に、と言ってビアタンブラーとぐい呑みを買いました。いい買い物をしたと思います。さて、明日は新潟を離れます。朝早いので、では。