スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

ながゆ。

空港からレンタカーを借りて長湯温泉というところに行きました。この温泉地はものすごい山の中で、空港から車で2時間以上かかるびっくりするような秘湯でした。途中霧が出て前を走る車どころか対向車も見えないというような恐ろしいことになって、運転するパートナーが今集中してるから話しかけないで!と言うくらい、ほんとすごかったです。それでも長湯温泉に着いてみると霧が晴れて、さて改めて空きっ腹に何を入れようか、という話になりました。正直屋という食堂が目に入って、名前が何となくよさそうだったのでそこに入りました。ところがこの店、得意料理はスッポンと鯉だったんです。私にはどっちも食べものに見えません。仕方なく「とり天」というのを選びました。パートナーは鯉定食。ところがこのとり天という代物、土地の名物だったそうで、案外当たりでした。ただ、からあげととり天、何が違うのやらさっぱりわからず。おいしかったですけどね。で、今日の目的地だった「ラムネの湯」というお風呂でたまたま会話を交わした年輩のご婦人にわからない話をしたら叱られました。全然違う!からあげは茶色でとり天は白いでしょ!…いや、とり天、茶色かったです…。地元の方は愛で目が曇っているのでは…。と、心の中でそっと思いました。ラムネの湯は名前通りの炭酸泉で、体中に泡がしゅわしゅわ湧いてとても楽しかったです。ただ、お湯の温度が体温と同じくらいしかないのでなかなかあがれませんでした。だから長湯温泉ていうのかな、とちょっと思いました。あ!あと、ここのお湯は飲めると書いてあったのでお風呂の湧出口から出て来るお湯を私景気よく飲んじゃいました。パートナーにあとで話したら飲泉用のお湯は風呂の外にちゃんとあるよ!とあきれられました。みなさん私の無事を祈ってください。