スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

おやど。

うちの夏休みはパートナーの仕事上の都合で毎年9月になります。実はおととしまで毎年同じ温泉旅館に宿を取ってのんびり休みを過ごすのが我が家の恒例行事でした。毎年行くので旅館のスタッフさんともすっかり顔なじみで、仕事のためにPCを使うパートナーのために毎年Wi-Fiへの接続がいちばんいい部屋を準備してくれたり、滞在中同じ料理が出ないよう気を遣ってくれたりといろいろありがたいところでした。「でした」と過去形を使うのは去年久し振りにその旅館に行かない夏休みを過ごしたからです。道路工事の関係者が団体で長期滞在しているので今年は対応出来ない、どうしてもと言うなら食事抜きの素泊まりでなら考えてもいいですよ、と予約を取ろうとした時に宿のオーナーから言われて、パートナーがキレました。何でしょうね、その目線の高さ。リピーターだからこそ融通が利くと思われたのかもしれませんが、ものには言い方ってものがあります。パートナーとよく話し合った結果、しばらく夏休みを過ごすところを変えよう、と言うことになりました。これで旅館は貴重な常連客をふたり失ったことになります。少し寂しい気持ちもしますが、今年の夏休みはどこに行こうか今考えているところです。