おおさか2-2。

太陽の塔の裏側に回ってみると正面からは見えない第3の顔があることに気が付きました。聞いたところによると塔の内部には第4の顔があるそうです。実は今、太陽の塔の内部公開が行われているそうなのですが、見学予約が殺到して4ヶ月先まで予約がいっぱいなのだそうです。残念ながら内部見学は今回見送りです。次に大阪に来る時は見られたらいいな。
かつて「鉄鉱館」だった建物がEXPO’70パビリオンとして公開されていたのでそっちを見に行きました。当時の資料がいっぱい展示されていました。中でも面白いな、と思ったのは音楽や光でひとを楽しませるパビリオンの復元展示です。現在の私達からから見るとよくある演出なのですけれど、当時は最先端の技術だったようです。今から50年後に私が生きているかどうかはわかりませんが、きっと「今」から50年後には現在の私達には想像も出来ないようなすごい技術があるんだろうな、と思いました。
それから国立民俗学博物館を大急ぎでまわりに行きました。ここは展示物が盛り沢山で見るのが大変でした。インパクトの大きい展示がいっぱいでしたが、私がいちばんショックを受けたのは「人肉食の習慣」でした。ひとをつかまえるための器具とか食べる時使ったフォークとか。知識として知ってはいたものの実に強烈でした。もっとゆっくり勉強出来たらよかったのですけれど、ちょっと残念です。