スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

なごや6-3。

お昼ごはんの問題が解決されたのでまず動物園側を回ろうということになりました。本日の最低ラインはコアラと、ものすごーく有名な西ローランドゴリラのシャバーニに会うこと。しかし今日はよく晴れて暑かったせいか、どの動物も日陰で寝てばかり…。とても嫌な予感がします。

 

まずコアラですが、すごい行列が出来ていた割には流れがスムーズで思ったより早くコアラ舎の中に入ることが出来ました。ただしコアラたちは全員ユーカリの木の上で丸くなっていました。なるほど、人波の流れが速かったのはこういうわけね。最近生まれたという子コアラもお母さんコアラのおなかにしがみついていてお尻しか見えませんでした。

 

それから西ローランドゴリラですが、これもまた全員寝てました。シャバーニはすごいイケメンだということで楽しみにしていたのですけれど、寝てるところを遠くから見ると顔の区別なんて全然つきませんでした。残念!

 

動物園て暑い日行ったらダメですね。薄曇りくらいがちょうどいいのかもしれません。「最低ライン」も押さえられないなんてほんと無念です。

 

とりあえず動物園の中は全部見て回ることが出来ましたが、植物園の方は時間が足りなくて全く行けませんでした。東山動植物園て1日で全部回るのは誰が挑戦しても多分無理だと思います。

なごや6-2。

パートナーと喧嘩になってしまって内心大汗でした。私はとりあえず言いたいことは言ったけど、かといって「ここに行きたい!」というお店があったわけではありません。時間が迫ると大変なのはわかっているのでとりあえず勢いで目についたお店に入ってみました。きしめん屋さん。おお!名古屋メシ!!大きな海老天が2匹入ったきしめんを2つ注文しました。お子様メニューより全然おいしそうじゃないですか。ところが、パートナーは嫌味たっぷりに、で?満席だけどどこで食べるの?と来ました。あわててあちこち探しましたが空席はなし。出来たてのきしめんを持ったまま途方に暮れてしまいました。さすがに立ったまま食べるわけにはいかないし…。

 

泣きたい気持ちでいたらどんぶり持って店の外に出て行くひとが目につきました。そのひとはきしめん屋さんのそばの縁石に座って何事もなかったように食べ始めました。それ採用!パートナーを引っ張ってきて縁石に座らせ、目の前にずいっとどんぶりを出したら目をまんまるくして受け取りました。私だって私だって、やる時はやるのです!

なごや6-1。

名古屋旅行6日目は東山線直通でお手軽に行ける東山動植物園で過ごすことにしました。地下鉄の駅を出たら動物園の職員さんが、今正門は混雑していますので北園門からの入場をおすすめしまーす、と声を張り上げていたのでちょっと遠かったけれど北園門方面に向かいました。なるほど、北園門はがらがらで入園チケットもスムーズに買えました。ひとの言うことは聞くものですね。

 

以前来た時はあまり気にならなかったのですが、今日はよく晴れたせいかおにぎりやらお弁当やらを園内に持ち込んで、レジャーシートを広げてピクニックを始めるひとたちがたくさんいました。うちからいちばん近い動物園ではそういうひとたち誰もいないのでびっくりしました。売店やレストランで昼食を調達するとお金がかかるからわからないでもないですが、動物の横でごはんを食べるというのは気分的にちょっとよくないかな。

 

今回名古屋に来て物事はなんでも早め早めが大切、ということを嫌になるほど思い知らされたので、他人の行動をよく見ていたパートナーがちょっと早いけど昼食にしよう、と言って近くにあったカフェに入ろうとしたのですが、そこのメニューがあまりにもお子様寄りだったのでこんなの食べたくないよ、と拒否したら彼本気で怒り出してしまいました。だったら何ならいいの、あなたみたいにわがままばっかり言ってたらお子様メニューだって食べられなくなるよ、と言うのでたとえそうでも私はあんな粗末なものに1円たりとも払いたくない、と言い返したら、じゃあなたが行きたいところに行こう、ただし時間はどんどん厳しくなるからね、と言われました。続きは後ほど。

なごや5-3。

イルカショーを楽しんだ後に館内をゆっくり見て回ろうかとパートナーと話していたのですけれど、館内は立ち止まれないほどのものすごい人波でした。多分団体で入ってきたのでしょうが、中国からの客と思われるひとたちが通路をいっぱいにふさいでいたのです。狭いところにひとがたくさんいるにもかかわらず、自撮り棒を振り回して写真を撮ろうとする迷惑なひとがそこら中にいてあきれてしまいました。パートナーは今回ここに来たのは失敗だったかもしれない、少なくともゴールデンウィークはまずかった、と言っていましたが、外国人にゴールデンウィークは関係ないでしょうからちょっと違う気がします。満員電車に延々詰め込まれている感じで身動きもつかないし時間ばかりが過ぎて、さすがに気持ち悪くなりました。パートナーには心配をかけました。

 

私は多種類の向精神薬を飲んでいるので飲み合わせとかで気分が悪くならないよう吐き気止めの薬を処方されています。夕食時に飲む分の量を半分にして応急処置をしたらどうにかよくなりましたが、一時はどうしようかと思いました。

 

結局一般展示はほとんど見られなかったけれど、パートナーが残念だけどまた来ればいい、と言ってくれたのでいいことにします。あ!ペンギンの展示は比較的ゆっくり見られました。南極大陸のすごーく寒いところにいるオウサマペンギンやアデリーペンギンをすぐそばで見ることが出来てすごく嬉しかったです。普通水族館にいるペンギンは日本の気候でも飼育できるフンボルトペンギンがほとんどなんですよね。もうそれだけでも来てよかったです!

なごや5-2。

パートナーの機転のおかげでシャチの公開トレーニングとイルカのショーを見に行くことが出来ました。シャチの方は途中からになりましたが、なかなか興味深かったです。うちの方にはシャチを飼育している施設がありませんからね。重たい体を豪快に持ち上げてのジャンプは見応え充分でした。

 

イルカのショーについては、私日記で何度か「水族館のイルカショーは娯楽性の強いものと教育的な要素の強いものの2種類に大別される」というようなことを書いていますが、名古屋港水族館は典型的な前者だと思いました。うちの近くの水族館と見せ方が似ていますね。わざと観客に海水をぶっかける演出とか(笑)。時間はいくらか短い気がしましたけれど、きっとイルカたちが疲れてしまうんだろうな、と思いました。とても楽しかったですよ。

なごや5-1。

名古屋旅行ももう5日目になりました。今日は朝から小雨が降っていたのでインドアでいこう、ということで名古屋港水族館に行くことにしました。地下鉄乗り継いで、着いたのは10時30分くらいでしたね。入館するとすぐ、パートナーが入場口のある北館から南館に向かってずんずん歩いて行くので何事かと思ったら、南館2階のレストランが11時に開店するためそれに間に合うように、とのことでした。私は内心そんなに急がなくても、と思っていたのですが、実際行ってみたらレストラン前にもう行列が出来ていて、危ないところだったのを知りました。幸いにも1巡目で店内に入ることができ、さくさく食べればシャチの公開トレーニングとイルカのショーを見に行けるかも、という目処が立ったので、パートナーの機転には大感謝です。

 

レストランのメニューの中に、「サメのステーキ」というのがありました。ご存知ない方もいらっしゃると思うのですが、サメって食べられるんですよ。きちんと手間をかけて料理されたものはおいしいのだそうですが、私が子供の頃食べたサメは強烈な臭いがあって全然ダメでした。昔のことをちょっと懐かしく思い出しました。

 

私はサーロインステーキ、パートナーは味噌カツ定食を食べました。パートナーは私が肉料理を注文するとナイフとフォークでひとくちサイズに切り分けてくれます。嬉しいけれどちょっと過保護かな(笑)。

 

レストランを出ると入り待ちのひとたちがすごい行列を作っているのが見えました。あの列の中にいたら今日は最悪食事だけで終わっていたかもしれません。よかったー。

なごや4-3。

ひたすら食べてばかりの1日ですがとりあえず栄まで来たのでパートナーを久屋大通まで連れて行きました。今名古屋テレビ塔って工事中で入れないんですよね。私は高所恐怖症なので高いところはあまり得意じゃないのですが、パートナーは眺めのいいところが大好きでむしろ好んで高いところに上ります。で、テレビ塔に入れない!という事実にとてもがっかりしていました。

 

せっかく来たのに悲しい思い出が残るのもなんですから、近くのオアシス21の屋上まで引っ張っていきました。私もパートナーも名古屋に来てから歩きづめでひざを痛めているのでエレベーターを使いました。普段は変なプライドというか、若いモンはエレベーターなど使わず歩く!と私も彼も考えるのですが、今は笑わば笑え!という感じです。痛いんだから無理しない。

 

オアシス21の屋上は水が張ってあって、風が吹くとなかなか綺麗です。パートナーはさっそくカメラを構えて、水のある風景と栄の街を熱心に撮っていました。よかった。次いつ名古屋に来ることがあるか今はわからないけれど、その時はテレビ塔の展望台まで上ることが出来るようになっていればいいな、と思います。