スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

とくしまかがわ2-3。

無事渦潮を見ることが出来たので他に見どころをあとふたつ。渦の道の入り口付近に大鳴門橋架橋記念館エディという小さな博物館がありました。渦潮がどういうメカニズムで出来るのかを説明する展示と、徳島県の文化を360度4Kシアターで学べる展示がありました。ここ2018年にリニューアルオープンしたらしいですが、前は何を見せていたのでしょう…。渦潮の仕組みは興味深く読みましたが他はちょっと。あ、大鳴門橋の構造についての展示もあったけど、万人向けじゃない感じでしたね。結局何を言いたいのかよくわからない施設、というのが感想です。

 

それから鳴門公園を離れて道の駅の横にある鳴門市ドイツ館。第1次世界大戦の時に日本に連れてこられたドイツ人兵士たちを収容した「板東俘虜(ふりょ)収容所」というのがその辺にあったんですって。ここの所長さんだった松江豊寿氏はドイツ兵を人道的に扱ったのだそうで、とても慕われていたひとだったらしいです。有名なベートーベンの「第九」を彼らにアジアで初めて演奏させたことでも知られていて、そこら辺のいきさつは松平健さん主演の映画「バルトの楽園」(2006年)にいろいろ出てきます。私は映画の方からこの施設の存在を知ったので、いつか行ってみたいと思っていて今回念願叶いました。

 

鳴門市は面白いところですね。是非また訪れたいと思います。