スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

あわれ・・・。

昨晩、久しぶりに”リロ&スティッチ”のDVDを見ました。いやあ、スクランプの扱いのひどいことひどいこと。しかも、登場シーンは僅かに3ヶ所。これじゃ知名度も上がらないよなあ、としみじみ思いました。
まず1つ。リロがお友達に自分の”人形”を見せるシーン。
”この子、スクランプっていうの。頭が大きいのは耳の穴から虫が卵を産み付けたからで、あと3ヶ月の命なの。それで・・・。”言ってる間にお友達全員逃走。そりゃそうだ。
次2つ。リロの部屋で、児童福祉施設に今すぐにでも送られそうな彼女に、姉のナノが優しく諭すシーン。
よーっく見ると、ベッドの上にスクランプがいるじゃないですか!本編とは何ら関係のないスタンスですが、この映画唯一の心休まるひとときです。
最後3つ。これが最悪。スティッチを追ってきた連中にスクランプが無理矢理”特攻”をかけさせられるシーン。
おもちゃのバギーか何かに乗せられ、そのうえ爆弾背負わされて、見事自爆。・・・。スクランプ死亡。
名前すら1度しか言ってもらえませんでした。哀れです。スクランプ大好き!の私としては涙ものでした。確かに主役は”リロ&スティッチ”ですが、スクランプはリロの”オハナ”ではなかったんですか?”オハナ”じゃないなら何してもいいんですか?家族には”これはファンタジーだよ”とか言われましたが、私にはとてもそうは思えませんでした。
以前、リロに抱かれている時とスティッチに抱かれている時ではスクランプの表情が違う、という記事を読ませていただいたことがあります。”リロ&スティッチ”にはスティッチに抱かれているシーンはありませんでしたが、他のシリーズではスクランプは復活しているんでしょうか。そうであることを切に願います。