スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

とも。

東京の友人が訪ねてきてくれました。勝田駅で待ち合わせして無事合流。今回は彼、ペットのうるさいトリを連れてきました。おなかを押すとほげえええって鳴く騒々しいやつで、本名はシャウティングチキンっていうらしいです。そいつが歩くたびに話に相づち打つように鳴くので、難しい話をしていても笑っちゃうんですよね。ただでさえ友人は話上手で面白いのに、おなかの皮がよじれて死ぬかと思いました。友人が言うには、ディズニーシーのファンカストさんがこのトリの親戚を抱いているのだそうです。

 

勝田駅から湊線で那珂湊駅まで行って、当初の予定ではそこからバスで大洗水族館まで移動するつもりでしたが、大田舎のことでバスがなかったため急遽タクシーに乗ることになりました。私は車の免許を持っていないのでこういう時面倒だなあ、と思います。

 

水族館では面白いアクシデントがいっぱいありました。中でもいちばん面白かったのをひとつ。水族館の中にプラスチックで出来たタコの模型が飾ってあったのですが、友人がそれをしげしげと眺めて、ねえ、メンダコっていうタコがいるよ、かわいい顔してる、と言うので、ああ、それ生き物じゃないんだ、と返事したら、えっ死んでるの?とか。違う!!たっぷり笑わせてもらいました。

 

昼過ぎた頃に昼食をどうしようか、という話になって、友人が以前会った時食べに行った那珂湊の回るお寿司屋さんに行きたいな、と言うのでまたタクシーに乗って魚市場に移動しました。平日だったのですぐに席に通してもらえてほっとしました。ここのお寿司屋さん有名らしく、休日だと団体さんでいっぱいになるのです。友人は好きな四字熟語は「炭水化物」!だと豪語しちゃうひとなので、さすがの食べっぷりでした。最初のひと皿のうなぎ寿司にいたく感動したらしく、これおいしすぎるよ!と目をきらきらさせていましたっけ。土地のものをほめてもらえるとやっぱり嬉しいですね。

 

次に徒歩で那珂湊駅に向かい、湊線、JR線と乗り継いで水戸駅へ。今の時期は何もないから偕楽園はよしておこうか、と言っていたのに、水戸駅前はそれ以上に何もないので結局偕楽園までお散歩しました。案の定今頃は花もなければ実もなくて、緑の葉っぱがあるばかり。まあ予想通りでしたがおしゃべりがとても楽しかったのでよしとしましょう。

 

ずっと笑っていたら時間の過ぎるのが信じられないくらい早くてびっくりしました。友人が乗る特急がホームを離れる1分後に私の乗る在来線が水戸駅を出るので、改札のところでハイタッチして別れました。疲れたって言っていたけど大丈夫だったかな。懲りずにまた会いに来てくれないかな、と思っています。