スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

ながさき1-3。

前から気になっていた稲佐山からの夜景を今回ようやく観に行くことが出来ました。稲佐山の山頂まではロープウェイで登るのですが、そこまで行くためのバスをどうやってつかまえるのかがわからなかったのです。ホテルのフロントに尋ねてみたら、ロープウェイの駅まで向かう完全予約制のバスが長崎駅から出ている、とのことでした。パートナーに予約サイトを調べてもらったところ、14往復バスがあることがわかりました。さっそくいちばん早い便を予約してバスの来るところに行きました。

 

ただ、このバスひとつ問題があって、第1便の往路に乗ったら復路も第1便に乗らないといけないのです。つまり、もたもたしてると置いて行かれちゃうということです。厄介なことに今日は観光バスで団体さんが来ていて、そのひとたちが切符を買うのもロープウェイに乗るのもスローペースだったので、さくさく進んでいかないといけない私たちにとっては心底邪魔でした。

 

無事山頂の展望台までたどり着いたはいいものの、今度は無数のカップルが夜景そっちのけでいちゃいちゃしていて、隙間を見つけて夜景を観るのが大変!長崎の夜景は思っていたよりずっとずっと綺麗でしたが、のんびり楽しむ余裕もなく次は稲佐山を下りることが大命題となりました。

 

急ぎたいのにロープウェイのホームに行くためのエレベーターで入場規制をやっていて、なかなか前に進ませてくれません。パートナーとふたりで、これは確実に帰れなくなったと覚悟を決めました。予定を20分オーバー、第1便の復路はさすがに待っていないでしょう。タクシーでも呼ぶ他ないねと話していたら、お急ぎくださーい、と声が…。バスいました!

 

私たちが乗った直後に走り出したので、何かひとつでも、例えばエレベーターに乗り遅れたりしていたら文字通りのお先真っ暗になるところでした。忘れないようにもういちど書きますが、私たちは稲佐山に夜景を観に行ったのです。何でしょう、この疲労感(笑)。