スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

とくしまかがわ3-3。

阿波おどり会館に着いたら予想外に大きな建物でびっくりしました。1階は全部お土産屋さん、2階は本物の阿波おどりを観ることが出来る劇場、3階は阿波おどりの資料館、4階はオフィスか何かで観光客は入れないようでしたが、5階は美しいと噂に聞いていた眉山(びざん)に登るロープウェイの発着所になっていました。ただし、今日はロープウェイは悪天候のため運行休止。山登りは予定になかったのでいいですけどね。

 

阿波おどりの公演まで2時間くらいあったので、とりあえず3階の資料館を見に行くことにしました。阿波おどりって何回も禁止令出されてきたんですって。為政者にとっては民衆のパワーを感じる阿波おどりは「わけわかんないけど怖い」ものだったのかもしれませんね。実際、幕末に流行った「ええじゃないか」の原型は阿波おどりだったと言われているのだそうです。阿波おどりよさこいって最近日本中でまねされているけれど、そのうち総理大臣が恐怖を感じるかもですね(笑)。

 

資料館を出て1階奥の茶店でお抹茶とお菓子をいただきながらパートナーとおしゃべりしていたら公演の時間になりました。例によって劇場の最前列中央に陣取り、待っていたらにぎやかなお囃子とともにおどりが始まりました。阿波おどりって基本は右手と右足、左手と左足を同時に出しながら体幹を揺すっているだけなのに、男性は勇壮に、女性は優雅に見えるんです。とっても不思議。

 

観客も参加するイベントがあったので少しやってみたのですが、なんか私が踊ると緊張してるロボットみたいで全然美しくないのです。その点パートナーはすぐコツを覚えてなかなか上手になりました。運動神経がいいってうらやましいです。自分の下手くそな踊りに必死でパートナーの雄姿をカメラで撮り忘れちゃいました。不覚。